面接では自分のことを説明し、その仕事がしたいことを伝えたい。だけどうまく伝えられない。そんなお悩みも多いですね。
また面接を受けるとき、「ちゃんと答えられるかなぁ」と心配になる方もいらっしゃいます。
面接でよくあるシーン
経歴を教えてください。
私は、パソコンが得意なので、○○の仕事もできます。
経歴を聞きたいんだけどなぁ。
応募者はパソコンが得意なようですが、どうも面接官が聞きたかったこととは違ったようです。
伝わらない原因
面接のとき、応募者はどうしても「自分が言いたいこと」「言っておきたいこと」を言わねば!と思い、自分のことに一生懸命になってしまいます。
しかし、人は「自分の知りたいことを聞きたい」という意識があります。逆に言えば、「知りたくないことは聞きたくない」ということです。
面接官が「経歴を聞きたい」と思っているのに「得意なこと」を話し出すと、聞きたいことと話していることにずれがあるので、熱心には聞いてもらえないかもしれません。
応募者は相手(面接官)が知りたいことを話せていない。
伝わるための説明の仕方
質問された言葉を使って、話始めます。そうすれば、相手が知りたいことに沿って話ができます。
「経歴を教えてください」
「私の経歴はパソコンを使って、3年間企画書作成や売上集計をしてまいりました。」
「得意なことはなんですか」
「私の得意なことは・・」
この手法を使えば、どんな質問が来ても、話し始めやすいと思います。
伝わるためのトレーニング
では練習してみましょう。
面接での定番の質問です。口に出して答えてみてくださいね。
問題1 面接官「弊社の志望動機はなんですか?」
問題2 面接官「前職の退職理由はなんですか?」
答えです。
問題1の回答 「御社への志望動機は・・・をしたいと思ったことです(をしたいためです)(が実現できると思い志望しました)」
問題2の回答 「退職理由は・・・のためです(だったからです)」
「志望動機は」と聞かれているので「志望動機は」から話始める。
「退職理由は」と聞かれているので「退職理由は」から話始める。
ちなみに「理由」を聞かれているときは「だからです」「のためです」などで終わるようします。
まとめ
ビジネスの場面でも面接の場面でも「結論を先に言うように」と言われます。
実は、この答え方をすると「結論」を先に言う話し方ができていることになるのですよ。
ぜひ「口に出して」練習してみてくださいね!
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